自宅で行える早漏克服のトレーニング方法を2つ紹介していきます。
特別な器具などは一切必要ないので、今日からでも手軽に始めることができますよ。
スクイーズ法
最初に紹介するのが、「ギュっと握る」「しぼる」という意味のスクイーズ法です。
スクイーズ法は、1人でも行えます。それでは、具体的なトレーニングの方法を見ていきましょう。
- 普段通り、オナニーをします。
- 射精する手前までオナニーを続けます。
- 射精しそうになったら、カリの部分をギュっと締めつけて射精しないようにします。
- 1〜3を数回、続けます。
パートナーにオナニーを手伝ってもらうと、コントロールが思い通りにいかないので、より実践に即したトレーニングになります。できれば、女性に手でやってもらうとより効果的な早漏克服トレーニングになります。
セマンズ法
もう一つの方法がセマンズ法です。パートナーに手伝ってもらうトレーニング方法です。
オナニー手法
- 通常通りオナニーを行います。
- 射精しそうになったら、一度ストップします。
- 射精の感覚がおさまってから、再度ピストンを始めます。
- 2〜3を4回繰り返して、4回目で射精します。
セックス手法
上で紹介したオナニー手法の内容を、今度は実際に女性の中で行うイメージです。
- ペニスを膣に入れた状態で、女性に動いてもらいます。
- 射精が近づいたら、動きを止めてもらいます。
- 1〜2を4回繰り返して、4回目で射精します。
- 最後の射精時は、自分が動いて射精するとトレーニング効果が上がります。
セマンス法を繰り返すことによって射精の限界点が上がっていき、射精までの時間が長くなっていくといわれています。
トレーニングの欠点
スクイーズ法とセマンズ法の両方に言える欠点をおさえておきましょう。
効果が出るまで時間がかかる
トレーニングの効果が出るには、一定の時間がかかります。
次回のセックスまでに、結果を出したい!という人には向いていません。
女性の協力が欠かせない
特にセマンズ法のセックス編では、女性の協力が欠かせません。今回紹介したトレーニングの中でもセマンズ法のセックス編は最も実践に近いこともあり、国内外を含めて効果の高いプログラムです。
早漏の悩みをパートナーに打ち明けることに抵抗がある人には、難しいトレーニングと言えます。
また、女性に早漏に対する理解があっても、地道なトレーニングに根気強く付き合ってもらうだけの忍耐力も要求されます。
早漏克服の途中でトレーニングを中断してしまうと、2人の関係性も悪くなってしまうケースも多いようです。
実施する際には、慎重に相手の理解を得てから行うようにしましょう。
まとめ
費用や器具のいらない早漏克服トレーニングですが、いいことだけではないことが分かりました。
トレーニングによる早漏克服には時間を要します。
地道行える人は、トレーニング1本という選択肢もあります。ただし、早漏でセックスを楽しめない期間が続いてしまうと、精神的にもパートナーとの仲も気不味くなってしまいかねません。
即効性のある薬などでセックスを楽しみながら、並行してトレーニングを続けることで、根本的に早漏を克服するといいでしょう。